第6回『Voice』

唯ちゃんと美朱の葛藤の歌とくれば、三角関係の最後のひとり・鬼宿の歌を今日はご紹介しましょう!
残念ながら、鬼宿については2人の友情について触れた歌もなければ、物語の中でも2人の間で思い悩むことは特になかったので(爆)今日はちょっと趣向を変えてOVAの歌に触れてみたいと思います。

曲名:Voice
作詞:青木 久美子
作曲:家原 正嗣
編曲:山中 紀昌
歌:鬼宿(緑川 光)
使用場所:OVA中でBGMとして確か使われていたハズ…

OVAの歌、ということで一気に知ってる方が減ってしまったかと思うのですが、かくいう私も、この歌をちゃんと聴いたのは先月初めてだったりします(爆)
いや、歌の存在は知っていたのですが、収録されているCDは今まで持っていなかったので、この間購入した「ふしぎ遊戯全曲集~歌曲天地之箱~」で最初から最後まで聴くことができました。
OVA自体はDVDで所持しているので、おそらくBGMとして少しは聴いたことあるはずなんですけどね。

と、こちらの都合の雑談はこの辺にして、この歌は、OVAのキャラクターソングということで、その歌詞もOVAの話に特化したものとなっています。
ふしぎ遊戯のアニメは、TVの本編(漫画の第一部)とOVAが3種類作られました。
その1番始めのOVAのサウンドトラックに収録されていたのがこちらの曲です。

ちなみにこの1番最初のOVAだけは、原作とは違う全くのオリジナルストーリーで、原作を知っている人からすれば結構ハチャメチャな話だったりします(^^;
鬼宿(魏?)の額の文字が「心」になって心宿に身体をのっとられたりその黒幕が氏宿だったり、唯ちゃんが玄武の巫女になったり、なぜかちっさな七星士(おそらく玄武七星士の生まれ変わり)が出てきたり。
まぁそんな話の経緯から、鬼宿は自分が自分で無くなってしまう(心宿にすり替わっていく)葛藤、そして愛する人(美朱)のことを忘れたくない一心で抗おうとする姿が窺えます。
鬼宿といえばやはり「愛に生きる男」というイメージが強いのですが、この歌はじめ、鬼宿の歌はどれも「美朱への愛」に溢れた歌です。
実に羨ましいですね(笑)
少女漫画のヒーローに相応しいキャラクター、そして歌を歌っておられます。

ところで、この曲中「善と悪がすり替わってしまう前に」とあるのですが、これがまさに「善=鬼宿/悪=心宿」ということです。
決して蠱毒にやられた悪鬼宿のことでは無いですからね( ̄ー ̄)

それと、OVAのサントラではもう1人キャラクターソングを歌っているのですが、それがなぜ柳宿なのか謎です。
というのも、特にこの話では柳宿が大活躍!という感じでも無かったと思うので。
個人的な予想では、以前こちらでもご紹介したシングルCD「風の旋律」人気からかな~なんて思ってます。
確か、売上ランキングでも1番上位だった気がしますもん。
まぁ、深く考えないことです(爆)