アーカイブ ‘ 2001年 11月

OVA『ふしぎ遊戯 永光伝』発売記念イベントレポ(3)

イベントレポ【上映後トーク~終了】

 トークに戻って見終わったOVAの感想コーナー。

やっぱり真夜はコワかった(笑)んで、トークにおいてはほとんどが真夜の話題。

関さん中心に渡瀬先生たちも笑いと納得。

関さんが「殺さなきゃ」を連発していた。相当真夜のキャラはヒクらしい。

しかものっけから悪者だしね。

小説だと親の離婚話とかレギュラーハズされ話とか、色んな理由が重なってああなってしまったから皆「しょうがないかなぁ…」と感じていたのに、今回はあまりそういう事情は抜きで、しょっぱなからとばしまくってるから展開がとても速かったです。

最後は暖炉で制服燃やしながら口吊り上げて笑ってたし。

だけどニ章なんてもうハンパじゃないらしいよ。

関さんが「こんなキャラ作れるなんてすごい…」みたいなことを言ったら(ちょっと記憶が曖昧だけど)

渡瀬先生が「これは西崎先生(小説の作者)が作ったものだから…」

そして、関さんは「いや、それがマトモですよ」(爆死)

多少言葉は違うケドそうゆーようなことを言っていた。それぢゃ、西崎センセは…

 上映は渡瀬先生が2階で、声優さんたちが舞台の下の楽屋(かな?)で見ていました。

そこでも楽屋内で様々な裏話が繰り広げられてたようっす。

どうやら「真夜を事前に止められたのは誰か?」という議題(!?)について話していたようです。

まずは「奎介」ということに。

「やっぱりあのとき背後から

刺してれば…」と相変わらず関さん真夜を殺したがり(爆)三木さんは「それじゃあ

オレが殺人犯になっちまうじゃんか!」と焦り(笑)そして関さんが微妙に

イヤらしいネタを…興味がある人は(爆)私にメールでも下さい。と言っても

そこまでヤバくないっす。見せしめに「これで可愛くなかったら皆即消してるよな」

と関さんが…オイオイこの人は(^_^;)別にギャグだからイイんだけどね(笑)

そして今度は「魏」が対象に。三木さんが「お前あのとき『オレが彼女の思いに気付いてあげられなかったばかりに…』って言ってたよな」と反撃。

まぁ、反撃対象は大幅にズレてるけど、どう見ても井宿には反撃できんよね(笑)

そんなこんなで楽屋風景をちょっと話してくれました。

うーん、ナマの楽屋風景を見てみたひ…

 そういえば、関さんが今回のOVAについて不満があると言ったんですが…

それはですね、四神天地書の中ではもう十年の月日が流れてるというのに、井宿は全然姿形変わっとらん!!(爆)

翼宿はちゃんと髪型変わってて、雰囲気も大人ってカンジだったのに…。

井宿は変化が見られなかったと。相変わらずの高音で。

でも関さん、台本をもらった時、密かに家で歳をとった井宿の声を練習してたみたいで…皆の「ききたい~!」というお願いに応えてくれ、幻の大人版(!?…いや、昔から大人だったけど)井宿を実演。

これにはファンも大爆笑ー。ムッチャ低音で渋く「オイラ…」とか言うんだもん。

関さんの低音を知っている人は想像つくはず。

でも36だもんなぁ…(井宿の年齢)。未だにあの「だ~~vv」はね(笑)

そこでミツカケより年上というのに司会者さんが驚き。…確かにナァ。

関さんは、「オーディションの時にあの高音でやったけど、まさか6年経った今もやるとは思わなかった…」と自分で自分の首を締めてしまったことへの後悔をしておりました(笑)

どうやら、あのメッチャ高音は監督や演出などに指示されたものではなく、自分自身がオーディションでやった独自のアイデアだったそうっす。

けど、あの声だから井宿なんだよね~♪

 あ、そうそう、話変わって奎介の話題なんだけど、三木さんが「奎介は、段々出番が増えてきてる」と言ってました。確かに考えてみれば…

最初はタダの美朱のにーちゃん脇役バリバリキャラだったのに(言い過ぎ…?)

話が進むにつれ登場回数が増え、友人の哲也も加わってテレビでは出放題!?

そこで渡瀬先生が「監督が奎介(&哲也のコンビ)大好きなんですよー。

だからたくさん出し過ぎちゃって…多過ぎるって言ったんですけどね」

そういえばコミックスとアニメを比べると奎介たちの出番は断然多い。

なんたってテレビでは彼らの現実世界の物語も多々流れてたからね。

そうかぁー監督、奎介好きだったんかぁー…とつい微笑みが(爆)

渡瀬先生はその後「まあ、面白かったから良かったんですけどね」と付け加え。

 美朱の話題も出てきました~。

今回美朱は「寝たきりヒロイン」でしたね(爆)「こんな主人公初めてじゃないの!?」

と皆感嘆の声(違)をあげていました。それに対して緑川さんが朗報!を。

「実は第二章の台本、美朱がいないから魏の名前が1番に載ってるんですよ。

ちょっと主役になった気分♪」美朱…可哀想に(笑)次回は誰が頭なのか!?

美朱と言えば…と言って三木さんが前にあったできごとを話してくれました。

飲み屋で飲んでいたらたまたま荒木香恵さん(美朱役)に会ったそうです。

そこで開口一番「三木くん久しぶり~!なんか今回全然あたし出てこないのよー!!淋しい~」みたいなことを言ってたみたいっす(笑)そりゃ、主役がないアニメも珍しいよな、ホント…。

そんな意味で渡瀬先生も、まさかOVAになるとは思わなかったから、もう少し考えてキャラ出せば良かった、と。

一章分丸々出番がないのも悲しいよなぁ…美朱、頑張れ!

 さて、第二章のちょっとネタバレトークはこちらでやっときます。

見たい人だけどーぞ。っつっても、小説読んだことある人は内容は知ってるんだけどね。ただ、オモしろどころを語ってくれました。

 さてさて、そんなこんなでトークコーナーもお終い。

今度は皆さんお待ちかね(!?)のゲームコーナーへと。

ゲーム内容はズバリ「玉入れゲーム」でした。

まず、私たちが入場した時にもらったバンダイビジュアルの情報誌についている付箋紙の色ごとにチームを分けます。

付箋紙の色はもらう時に自分で選べて、「赤」「青」「黄」がありました。そして、その付箋紙に番号がついてるんだ。

あたしは勿論、青!だって青龍ファンだもんね~(笑)

しかもあたしがもらった時点で青の方が減りが多かったのは、もしや青龍ファン多し!?(爆)と勝手に推測立ててみたのですが。

ちなみにあたしの番号は09でした。

声優さんたちがクジで自分のチームを決めると、関さんが青チーム、緑川さんが緑川さんが黄チーム、そして三木さんが赤チームとなりました。

その後ファンから「三木さんがんばってー!」のような声があがる。

関さん頑張れ!(爆)あたしも気味悪くも黄色い声をあげた気が…一生で一度かもしんない(苦笑)

で、始める前に渡瀬先生からそれぞれのトコに「渡瀬ボール」なるものを1個ずつ贈呈~。

この渡瀬ボールを網籠に入れるとなんと一気に3ポイント獲得なのだ。

これはオイシイねぇ~。是非ともこのボールはハズさないで欲しいところ…

 いよいよスタートした玉入れゲーム!20秒間の内に20個のボールが幾つ入るか…。

ハズしたボールがあたしの席の前に次々と転がってきました(笑)

一生懸命ボール拾いをするスタッフに一応「どうぞ」と1個拾ってあげました。

ファンの歓声に包まれ、あっとゆーまにゲーム終了!

三木さんから順に玉の数を数え…まず、三木さんは確か3、4ポイント(爆)

で、緑川さんが渡瀬ボールが見事ヒットして9ポイント、最後に、関さんも渡瀬ボールが入ったのかな…?(ここらへんちゃんと見てませんでした)

でも、8ポイントでした。(ポイントは間違ってるかも…ごめん)

う゛ぅ~~僅差で緑川さんの黄チームに負けちゃったよぉ(T_T)

緑川さんは2枚クジをひいて、黄色付箋紙の中から2つの番号がプレゼントをゲットしました。なんと、そのプレゼントというのが今日のゲストさんの直筆サイン入りポスターだったのですーーー!!!

うわっ、欲しい、欲しかったぁ~…!!!(涙) と羨ましい思いでイッパイだった赤青チームのあたしたち(爆)

そんなあたしたちに彼らは救いの手を差し伸べてくれました。(大袈裟やなぁ…)

緑川さんチームだけではカワイそうだとゆーことで、三木さん、関さんもクジをひくことになったのです。(心の叫び「やったぁ~!!」)

で、今度は全ての色の中から一枚だけひくという方式で、関さんと三木さんがそれぞれクジをひきました。

そして、奇跡は起こったのです……

「青の9番」

関さんがひいた青い紙を見て言った。そしてあたしはその時――

「(一瞬の間の後)…え…?」

握り締めていた付箋紙付きのパンフを見直すと、そこには青い付箋紙に“09”と。

「うそ…うそっっ!?」

今の状況にビビりながらもピーンと手をあげ思いっきし「はいっ!」と叫びました。

そう、あの時一番前の席で手をあげていたラッキーな敗者ポスターゲット者は、ぢつはあたし、砂影 晴夏だったのです……

うーん、これがあたしの今回の最大の驚き&幸せだったかなぁ…。

一番前の席になったのも嬉しかったケド、まさか抽選にも選ばれちゃうなんて…

偶然に偶然が重なってサイコ→にハッピーなひとときでした。

その後、三木さんの方のポスターゲット者も決まり、大盛況のゲームコーナーは幕を閉じました。

 あたしは浮き足立ちながら、その後のトークを聞いてました。ってーか、もうトークは終わりだったんだよな、確か…。(物忘れ女)

 最後にゲストの声優さんとの握手会がありました。

渡瀬先生と握手できなかったのは残念だけど、握手して腱鞘炎になんか

なっちゃったら漫画描けなくなっちゃうからしょうがないよね。(そーゆー理由じゃない…)

別にあたしは特別大ファンな声優さんとかいないんだけど(爆)、基本的にふし遊キャストは皆大好きなので、嬉しかったです。(声も人柄もね)

握手は左から順番に三木さん、緑川さん、関さんとしました。

けど、ロクなこと言えなかったナァ…しかもポスターくれた関さんにもありがとうございました言いそびれたしな(^_^;)折角当ててくれたのに…

今度会ったらお礼言おうっと(爆死…いつの話だよ)

確か彼らに言った言葉は順に面白かったです、カッコよかったです、ウケましたと言った気が…ちょ~大したことない(苦笑)声優さんたちは笑顔でした。

うーん、きっと慣れてるんだろなぁ…。

絶対あたしなんか印象薄過ぎだから何にも覚えてないはず(爆)もっと話すこと考えとけば良かったって思うよ。

ま、終わったことだからしょーがないね。

 何だか東京午前は思ってたより盛り上がりが少なかったらしい。

大阪とかはホント凄かったみたいなのにね。

緑川さんなんか「ここに来てる人はほとんど僕より若いと思うからもうちょっとがんばってね」と言っていた。

もうちょっと素直に盛り上がりゃー良かったよ…。

でも元々あたしこーゆうキャラだからな(爆死)

 やっぱりゲストさんとか主催者さんは、ファンの喜ぶ顔を見るのが嬉しいはずなのに、結局あたしたちはシ~~ンとしてばっかだった。

ハッキリ言って、折角こんな楽しいイベントを作ってくれた方たちに失礼だと思った。それはあたし自身にも大きく当てはまるよ。

別につまらなかったワケじゃないんだ。面白かったし嬉しかったし楽しかったし感動した。

だけど、それを表現するのがちょっとハズかしいなぁ~と思ったりもした。

これが「人と同じじゃなきゃ恥ずかしい」無個性精神を象徴してるようで自分ではあとあと思うと辛かった。

だからさ、今回の反省(!?)っつーかはわからないけど、今度もしまたこういうイベントの機会があったらさ、絶対にその時はマジで思いっきり盛り上がろうと思うんだ。

周りの目を気にして…そんなこと言ったって、周りにいるのは全部同じファンたちじゃない?

どうして恥ずかしがるのか…自分は、そうして恥ずかしがってたこと自体が恥ずかしい行為だと思った。

なんか言ってることワケわかんなくなってきた…(汗)

まぁとにかくっ!皆もこうゆーイベントに参加する時はちゃんと盛り上がろうね!

いや、 ちゃんと って言い方もムッチャ違うけど…とにかく、そういう時こそ素直になろうよ。ね!

うーん、最後はなんかあたしの自己満談義になってしまった…。

まぁ、無駄なものと思わずにと読んで下さった皆様、ありがとうございました。

これにてレポを終了させてもらいやす。(個人的なレポはまだあるけどね)

あ、ちなみにプレゼントしてもらえたポスターは永光伝の宣伝告知用ポスターでしたvv

あげられないけど見せてあげるよ♪(いや、自慢じゃなくね…(^_^;))

OVA『ふしぎ遊戯 永光伝』発売記念イベント

2001年11月11日に参加した、OVA『ふしぎ遊戯 永光伝』発売記念イベントのレポートです。

  • イベント概要(東京会場)

日時:11/11(日)
【1回目】: 10:00開場 10:30開演 12:30終演
場所: 銀座ガスホール
住所: 東京都中央区銀座7-9-15
ゲスト: 関智一さん、緑川光さん、三木眞一郎さん、渡瀬悠宇さん
内容: 上映会・トーク・ゲーム大会・握手会(ゲスト3人)・グッズ販売
参加者: ビデオ・DVD先着予約者、少女コミック読者招待、池袋アニメイトフリー参加券
主催: バンダイビジュアル

さて、これからお届けするレポートは、非常に個人的な視点(管理人の視点)で報告をしているものなので、多少皆様と解釈が違う点も多々ございますことを、御理解の上お読み下さい。

また、ネタばれ関係のものがある場合は注釈しておりますので、それによって受けた被害等については、こちらは一切関わりがありません。

 

OVA『ふしぎ遊戯 永光伝』発売記念イベントレポ(2)

―OVA 第一章~神話開玄~上映会―

 で、ついに始まった上映会。こっからは見たそのまんまの内容を書きます。

始まる前のモアイ像を見るとDVD思い出しちゃったよ~(^_^)

   

 最初はテーマ曲(オープニングだと思う。佐藤朱美さんかな?)が流れ出して真夜と天地書の出会いがえがかれていた。

図書館で処分されかかった天地書が運搬中廊下に落ちて、それを拾った当時中学2年の真夜は、その後本を電車の網棚に置きっぱなしにしてしまう。

 そして3年後。美朱と魏の結婚式を柱の陰から恨めしそうに見ていた真夜は、偶然にも新婦・美朱の投げたブーケを受け取ってしまう。

 美朱と魏は二人で寄り添いながら外で星を見て語り合う。

そして、彼らが部屋に入ろうとしたとき、突然大雨が降り出した。

そこには二人とスレ違うようにして、舞い散るブーケを手にぶらさげ雨に打たれながら歩いていく少女、真夜の姿があった。

真夜は道の途中のゴミ捨て場で四神天地書を見つける。

持って帰ってページをめくった途端、彼女の中に幾つものビジョンが一気に頭に駆け巡っていった。それはこの物語の一部始終だったのである。

部屋の花瓶にはブーケの白い薔薇が飾られていた。

 バスケの練習をしているときにハッと目の前に美朱の姿を見る真夜。

魏の「榊!」という罵声に「美朱先輩が…」と言う真夜。

そして彼がその後言ったのは「真夜、朱雀の巫女はお前じゃねぇか」

思わず夢から目が覚める真夜。しかし、何かを悟ったようだった。

 翌日(かは判らんけど)、部活帰りの下駄箱前で女子バスケ部員とコーチ奎介が美朱たちのおめでた話で盛り上がっていた。

真夜は話に加わることも無くさっさと帰って行った。

複雑な表情で真夜の後ろ姿を見る友達のサオリ。奎介は真夜のことを尋ねる。

急いでバスに乗って真夜と落ち合う奎介。

気になってずっと追いかけていたが、やがて真夜は奎介の前に決定的なものを見せる。それは四神天地書だった。

「あたしが本を書き換える」そう言って奎介の制止も聞かず本を開けた真夜は…

天地書の中に吸い込まれてしまった。奎介は必死で渦巻く中に手を入れて真夜の左腕端の制服の布をつかみ、それはちぎれた。

 真夜が天地書に入るのと同時に、今まで魏と幸せな食卓を囲もうとしていた美朱が力なく倒れた。

 真夜は荒れ果てた地からすぐさま宮殿に連れていかれる。

そこで鳳綺と芒辰に出会うのだった。(※鳳綺の“綺”の本来の字は金ヘンです。)

そして、再びこの紅南国を救って欲しいと芒辰…礼清帝は言った。

 その頃病室では魏が、ベッドで意識を失っている美朱の手を握っていた。

病院にやって来た奎介に魏は美朱の身に起こった一部始終を話す。

病院側からは過労だと言われた。そしてその後衝撃的な一言が。

美朱に妊娠の形跡が全く無いと言われたのだった。

話を聞いた奎介は、美朱が倒れたのと同時に真夜が四神天地書の中に入り、その本の中で真夜が妊娠していることを話した。

それはつまり…美朱の子供が消えたのは、今真夜のお腹の中に2人の愛の命が存在しているからである。

「俺が彼女の思いに気付いてあげられなかったばかりに…」

魏は真夜が自分を欲していることを知り、自分も天地書の中に入ると言ったのだった…。

その後病室に唯と哲也が到着した時、奎介は「魏は四神天地書の中に入って言ったよ」と。

 紅南国に着いた魏は頽廃したこの光景に言葉を失った。(実際色々言っとったケドね^^;)

宮殿内もまるで無人のように鎮まりかえり、美しくきらびやかだった廊下の面影もない。

魏は真夜の元に来て説得をしようとしたが、真夜は二人の虚偽の恋人話を自分の中で作りあげていた。真夜は彼女の左薬指にはめられた結婚指輪とお腹の中に宿る赤い光、赤ん坊の生命によって幻想をいだいていたのだった。

美朱との愛を知っていた鳳綺は、美朱が今どうしているか魏にたずねる。

それに対してうなだれる魏。鳳綺は実に哀しげな顔をしてその場を去って行った。

そして、礼清帝は魏に言った。

身ごもりの巫女に七星士探しをさせるわけにもいかない、そなたに全てを任せた、と。

魏は荒れ果てた紅南国を守るしかなかった。

 星宿の残した神剣を携え、七星士探しに一人旅立った魏だったが、すぐに井宿と再会する。

もう一人の生き残り、翼宿を探しに行こうと、2人は今はもう低くなってしまった厲閣山(漢字上手く出てなかったらごめんなさひ…)を歩いていた。

井宿に美朱のことを聞かれ答えようとしたそのとき、2人は罠にかかってしまう。

深い落とし穴に落ちた2人に頭上から聞き覚えのある声が…

それは翼宿だった。

2人は再会に喜び下から翼宿を呼ぶが、当の本人は2人に全然気付かない。

翼宿と叫ぶ声にも聞く耳を持たず、彼は思いっきり穴の中に烈火神焔をブチかます(爆)その後…やっと助け出されたところでようやく魏と井宿のことを

思い出した翼宿は相変わらずのボケッぷりだった。

再会を喜ぶ間も無く、穴一帯になったその地面から突如玄武のようなものが現れる。

姿形は玄武…しかしとても邪悪な気を纏ったその物体は、ニセ玄武としか言いようがなかった。

魏は成すすべも無く地面に倒れ、井宿は必死に結界で護る。

しかし、ニセ玄武の邪悪な力は予想以上に強大で、井宿の術も限界に近づいていた。

何とか翼宿の烈火神焔で敵を倒したが、彼の話によると、ここのところしょっちゅうこのような怪物が現れているという。

そんなとこで、突然現れた砂かけババア…もとい太一君。

この世界を救うのはお前たちだと言い、昔、倶東国に四神天地書が渡ってしまった時に太一君が七星士探しのために授けてくれた

石を再度与えてくれた。(これは七星士が近くにいると光る仕組みに…)

何はともあれこれから残りの転生した七星士探しに向かう魏たち。

 一方、紅南国宮殿に残った真夜は、燃え盛る暖炉の中に自らの制服を投げ入れていった。そして口元には極上の笑みが称えられていたのだった…

   

 こんな感じです。ところどころ記憶が曖昧で違うトコもあるかもですけどそれはOVAを見てあなたの目で確かめて下さいな。

あ、エンディングは右側が水晶に今話のダイジェスト、左側に外伝小説の表紙が順不同でピックアップされています。(確か順に永光伝・下、幻狼伝、雪夜叉伝、昇龍伝、朱雀悲伝、永光伝・上…だった気ぃします。青龍系が出てないのが誠に残念でございました(涙))

まぁ、エンディングの形式は定番っすよね。

 でわでわ、次はまたまたゲストさんたちの楽しいトークコーナーです~♪

OVA『ふしぎ遊戯 永光伝』発売記念イベントレポ(1)

【待ち時間~ゲスト登場トーク】

 今現在イベントの会場に来てます。

銀座ガスホール。ここがイベントの会場です。

整理券には10:00開場・10:30開演(※座席の抽選を行うので入場の30分前には集合して下さい)って書いてあったから、9時ちょっと過ぎに着いたんだけど、なんか結局10時過ぎまで抽選始まんなかった……待ちくたびれ?…と思いきや、それはそれでラッキーだったのかもしれない。

早く来たお陰か、イイ席をゲット致しました!

なんと、A列7番―1列目・正面席郡の左からニ番目!

モロステージのまん前でした(驚&嬉)

多分あたしの予想だと、クジは上からイイ席(つまり前列)だったのかなーと思う。

だから早く並んでた人は前の席に行けた人が多かったのかな。

(ひねくれて箱の奥のクジをひいちゃった人はきっと後ろの席だろーけど)

こんときばかりは「早起きは三文の得!」とか思っちゃったなぁ…

(実際は電車間に合わなくって結局駅まで車で送ってもらったんだけどね)

    

 さてさて、いよいよ始まりました『ふしぎ遊戯 永光伝』発売記念イベント~!

今日の実施結果をざっとレポしていきたいと思います~。

そいえば、ゲストが登場するまで何度も拍手の練習したっけな…

この理由は後ほど。

まずはイベントを実施したバンダイビジュアル宣伝部さんからの上演中の注意。

そのあと司会進行者の人が出てきて、突然子安さんのプロモーションビデオを流しますとのこと。

「なぜに?」と思ったそこの方、子安武人さんはアニメふしぎ遊戯で星宿役をやっていた声優さんです。

と言っても今回は、星宿のキャラクターソングを歌うためにやってきたのでわ(ビデオだけど)ありませぬ。

なんと、今回のOVA『ふしぎ遊戯 永光伝』のエンディングテーマを歌うのがこの方なんです!

来たる12月5日に発売される子安武人ソロヴォーカル ミニアルバム「White Kiss」の中に収録されている「Yes-ここに永遠がある-」がどうやらエンディングになるらしーっす。

 ってなワケで、最初のイベントは宣伝ビデオ上映でした。

プロモの感想は、私的なモノが入りまくってるので控えさせていただきやす。

(通じる人と通じない人がいるんで…(^_^;)もし聞きたいって方がいましたらメールでも下さいませ)

歌は結構良い感じ。うーん、今まで聞いてきた子安さんの歌の中では馴染みやすい感じだったかな。

やっぱりふし遊風味が多少あるからだと思う。

エンディングに使うのは悪い気はしません。(こんな言い方したら折角歌って下さった子安さんに悪いっすね…ごめんなさい、素晴らしいです)

 その後に続いて永光伝 第一章のCMが流れました。奎介が今までのテレビのダイジェストから今回の予告までナレーションしてます。

これ関係でネタがあったのですがそれは後ほどのトークの話で書かせていただきます。このCMだけで結構な見応えでしたよん♪

相変わらず構成上手いっす!

 宣伝ビデオ上映が終わった後、ついにやって来ましたゲストの登場~!

登場&席(客席から見て右から)順に、三木眞一郎さん(奎介役)、緑川光さん(魏役)、関さん(井宿役)、原作者の我らが渡瀬悠宇先生がいらっしゃいました♪♪

そこで早速司会進行の方はしょっぱなからドジ、とゆーかウケを狙う。

関さんの登場シーンで「関俊彦さんでーす」…関さんズッコケ。

智一です、正しくは。俊彦さんはCDブックの鬼宿でしょーが!と思わずあたしもツッコミを入れたくなってしまいました。

静かな会場にここで笑いが入りました。

その後司会者と関さんのトークが始まる。

以前この二人はMCをした仲らしい。新宿で飲みに行った仲だとも…

 そしてゲストさんたちに今回のOVAの見どころを話してもらうことに。

ココでも司会者さん、つい仲間(?)の関さんに思わずアイコンタクト…

まずは関さんから。関さんはしょっぱなからブチかましてくれました。

「真夜が恐い」と。彼女の恐さが見どころらしーっす(爆)

彼女は危険だから殺してしまえなんて(オイオイ)

でも、実際小説よりも恐いらしいです…(どんななのかなぁー^^;)

真夜コワネタはこの後も関さんの口からバンバン出てきます(汗)

でも会場は皆ウケてたわ~…確かにウケたけど、同じふし遊四神天地書アコガレ女としては複雑な気分でした(苦笑)

あとは井宿が生き残り組で出番が増えて大変になったと(笑)

昔は「さあ、後ろでちゃんと守っててあげるから皆遠慮無く闘え」ってキャラだったからね、ホント。表キャラは鬼宿・翼宿とかだったもんね。

 そして、次に三木さん。三木さんは奎介の四神天地書の読み方がうまくなったところ見て欲しいと(笑)

それは先程見たCMのナレーションでもお分かりの通りっす(笑)

また沢山天地書を読むことになるんでしょうねー、お兄さんは。

それに今回奎介の出番も多いしね。

 魏役の緑川さんは魏の弱さが見どころみたいです。

そりゃ、普通の人間だもんねと関さんが。

確かにそうだよねー…容姿以外は普通(爆)

関さんが真夜の恐ろしさ、緑川さんが魏の弱さ…この物語は大丈夫なのか!?

渡瀬先生は見終わった後に感想を、と言うことに。

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