2015年2月28日(土)に発売予定の「月刊flowers 4月号」で、待望の「ふしぎ遊戯~白虎異聞」が、読切で掲載予定です!
白虎の巫女・大杉鈴乃と白虎七星士の物語。今回は序章としての番外編だそうです。(本編の連載開始はまだ少し先のことだということです)
今後の詳細は、渡瀬悠宇先生公式HP「我ノ花」やフラワーズ公式HPなどでご確認ください。
来る2015年3月19日~29日に、舞台「ふしぎ遊戯」の公演が決定しました!
主演はゴールデンボンバーの喜矢武 豊さん。
ネルケプランニング制作の今回の舞台は、原作の主人公・美朱の相手役、朱雀七星士の鬼宿の視点から物語を描いているとのことです。
※商品についての詳しい情報は舞台「ふしぎ遊戯」公式HPでご確認ください。
– 『ふしぎ遊戯再舞台化&白虎読み切り!』(渡瀬悠宇公式ブログ「日月の聲」)
– 『ふしぎ遊戯 舞 台 化 !』(我ノ花 渡瀬悠宇OMスタッフブログ)
– 『え、主演っすか?』(ゴールデンボンバー 喜矢武豊ブログ)
– 「ふしぎ遊戯」鬼宿目線で舞台化、主演はゴールデンボンバー喜矢武豊(コミックナタリー)
– ゴールデンボンバー喜矢武豊、初舞台「ふしぎ遊戯」で“まさか”の主演(ナタリー-Yahoo!ニュース )
– 金爆・喜矢武豊、舞台初主演にも脱力感たっぷり 「え、主演っすか?」(RBB TODAY- Yahoo!ニュース)
– 金爆・喜矢武豊、主演舞台『ふしぎ遊戯』上演決定! 鬼宿役で初舞台に挑む(クランクイン!- Yahoo!ニュース)
– <金爆・喜矢武豊>初舞台で初主演 人気マンガ「ふしぎ遊戯」が原作(まんたんウェブ- Yahoo!ニュース)
– 金爆の喜屋武が初舞台「え、主演っすか?」(日刊スポーツ- Yahoo!ニュース)
– 金爆・喜矢武豊「ふしぎ遊戯」で舞台初主演!(シネマトゥデイ- Yahoo!ニュース)
– 少女マンガ『ふしぎ遊戯』舞台化 主役・鬼宿はゴールデンボンバー喜矢武豊さん(はてなニュース- Yahoo!ニュース)
SCM MUSICより発売中の“変身ヒロインアニメ”をテーマにしたコンピレーションアルバム「メイクアップ!! -Heroine Song Collection-」に、ふしぎ遊戯のオープニング主題歌「いとおしい人のために」のカバー曲が収録されています!
テレビアニメ「ふしぎ遊戯」の放送時と同世代のアニメを中心に、現20歳前後から~20代の女の子にヒットする名ヒロインソングが沢山つまっています♪テクノっぽいアレンジが加えられ、キラキラ感のある仕上がりで、作業中のBGMやドライブのお供にピッタリです☆
☆「メイクアップ!! -Heroine Song Collection-」収録曲☆
01.ムーンライト伝説…「美少女戦士セーラームーン」OPテーマ
02.ゆずれない願い…「魔法騎士レイアース」OPテーマ
03.おジャ魔女カーニバル!!…「おジャ魔女どれみ」OPテーマ
04.Catch You Catch Me …「カードキャプターさくら」OPテーマ
05.太陽の楽園 -Promised Land-…「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ」OPテーマ
06.my sweet heart…「東京ミュウミュウ」OPテーマ
07.笑顔が好きだから…「赤ずきんチャチャ」EDテーマ
08.時を越えて…「怪盗セイント・テール」OPテーマ
09.Wedding Wars -愛は炎-…「愛天使伝説ウェディングピーチ」EDテーマ
10.ショコラに夢中…「シュガシュガルーン」OPテーマ
11.輪舞 -revolution…「少女革命ウテナ」OPテーマ
12.LOVEさりげなく…「魔法の天使クリィミーマミ」EDテーマ
13.恋をするたびに傷つきやすく…「ナースエンジェルりりかSOS」OPテーマ
14.いとおしい人のために…「ふしぎ遊戯」OPテーマ
15.乙女のポリシー…「美少女戦士セーラームーンR」EDテーマ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
また、渡瀬悠宇作品ファンラジオ「遊話」第8回配信では、このCDの歌唱を担当している歌手・声優の安田みずほさんをゲストに迎え、番組中で「いとおしい人のために」を流しちゃいます♪
曲を流すのは2014年12月28日までの期間限定配信になりますので、どうぞお聴き逃しなく!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「小学館フラワーコミックス40周年記念サイト」で、現在「ふしぎ遊戯」の壁紙プレゼント実施中!
ダウンロードできる壁紙は、美朱と朱雀七星士のイラスト!
FC「ふしぎ遊戯」18巻(最終巻)の扉絵に使われていたイラストです。
(更に大元は何だったか…後日思い出したら追記します)
PC向け横長壁紙(1920×1080)、スマートフォン向け縦長壁紙(1080×1920)、タブレット向け壁紙(2048×2048)と用意されています。
また、同サイト内の「私の愛読FC 9月&10月版」(毎月26日ごろ更新)では、以下の先生が渡瀬悠宇先生の作品を愛読FCに選んでいらっしゃいます♪
各先生方による渡瀬作品のイラスト付きですので、是非観に行ってみてくださいね☆
【Sho-Comi】
【チーズ!】
こんなに沢山の漫画家の先生から一押しの愛読書に選ばれるなんて嬉しいですね(*^▽^*)
更に更に、2014年10月のページでは、
ベツコミ「胸が鳴るのは君のせい」の紺野りさ先生の大好きなFCとして、
紺野先生による「ふしぎ遊戯」お祝いカラーイラスト(美朱&朱雀七星士の大作!)が掲載されています♪
紺野先生は、コミックスからアニメグッズまで揃えたふし遊大ファンのようです!
こちらも是非チェックしてみてください。
(情報元:小学館FC40周年記念サイト、情報提供:青山様)
【参考】
行って来ました!
渡瀬悠宇先生の「ふしぎ遊戯」はじめ、歴代の小学館少女漫画を支えてきた、フラワーコミックス作家さん総勢24名による複製原画展!
その名も「FC40周年記念企画 空前絶後のトークショー&サイン会&複製原画展」!!
改めて、スゴイ名前ですねー…でも、きっと空前絶後なんでしょうね!(笑)
イベントについての詳しい詳細は、渡瀬悠宇最新情報の「FC40周年イベント『複製原画展』が開催されます!」をご覧ください。
さて、当日のイベントの模様を写真を交えつつ簡単にレポしたいと思います♪
複製原画展の行きたてホヤホヤの感想は、渡瀬悠宇ファンラジオ「遊話」第3回配信でも語っています。こちらも宜しければお聴きくださいね♪
朝9時。JR武蔵野線で越谷レイクタウン駅に到着。
改札を出ると、すぐ右手にイオンレイクタウンの入口がババーンとありました。
思った以上に近い!
これまで東京近郊のアウトレット(海浜幕張・入間などなど)行って来ましたが、ここまで近いのは初めてでちょっと驚きました。
そして、予想通りのだだっ広いショッピングモール。これは場所に苦労しそうだ…。
と思ったのですが、どうやらイオンレイクタウンはkazeとmoriの2つに建物が分かれているらしく、この目の前の入口がkazeと知った時は「これはすぐに会場では!」と小躍りしました♪
が……
行けども行けどもそれらしき会場は見つからず(^^;
しようがないので、近くのフロアマップを拝借したところ、どうやらkazeの建物の一番奥に翼の広場はあるようでした。
そんなに甘くないですね、はい。
ようやく案内看板を見つけてちょっと安心したのも束の間。
あっという間に会場に着きました!わかりますか、下の階に看板とギャラリーが立ってますよ!
で、到着。はー・・・なんか着いたところで感動してもう既に満足しちゃっています。
いやいや、本番はこれからこれから・・・
お、嬉しいですね!写真撮影OKとは!それじゃ、遠慮なく撮影させてもらいまーす!
さて、渡瀬悠宇先生はどこかなー・・・
え・・・?入口真ん前!?早い、早過ぎるよ!まだ1分も歩いていないよお母さん←
会場に足を踏み入れた瞬間、既に目標物を発見してしまい、正直戸惑いました。
だって入口入った瞬間
↓
↓
↓
ででーん。
こんなですよ?もうどうしようって感じですよ。
と、とりあえず、1枚ずつじっくりとー・・・
見ます
視ます
観ます
みます~~~
もうね、複製原画だけどテンションあがりましたよ!
やっぱり額にこうして飾ってあるとなんかたぎりますね。
そして、キャプションの横にはQRコードがあり、玄武開伝の試読みページが現れるようになっていました。
もう既にコミックスも電子書籍も持っているので私は試しませんでしたが…これをキッカケにふし遊に興味を持ってもらって、同志が増えたら嬉しいナァなんて思っています。
更に!この展示されていた複製原画に渡瀬先生の直筆サイン入りで抽選販売もしているとな!
これはファンにはたまらないですね・・・ホント・・・
会場内で抽選販売の受付をしていました(^^)
ちょうど私が行った日に何人かのフォロワーさんも行かれる予定だとのことで(なかには複製原画展だけではなく、北川みゆき先生のトークショー&サイン会も当たってイベントに参加されるという方も!)、ご挨拶くらいはできるかなーと踏んでいたのですが、急遽昼前から用事が入ってしまい、結局どなたともお逢いできず・・・(/_;)
便乗してプチオフ会もできればと思っていたのですが、残念です。
でもまたこんな機会ありますよね!と公式さんに期待しつつ簡単な報告レポといたします。
あ、唯一の良かったことといえば、朝っぱらから行ったお蔭で、展示会場がめっちゃ空いていました。
会場内にお客1人になった時もあるくらい(笑)
まぁそんな中で写真も撮り放題だったので、他の作家さんの展示も全て撮ってきました。
少コミ買っていた時期に読んでいた漫画の原画も沢山あって、なんだかとっても懐かしくなりましたヨ♪
末尾にギャラリーあげておきますね~!
※帰るお昼前頃は展示会場も結構混雑していました。きっと昼過ぎや夕方頃はもっと混んでいたんだろうなぁーと思います。行かれた、皆さん、いかがでしたか?
公式サイトやコミックナタリーの記事でも詳細が発表されていましたので、改めて情報をまとめたいと思います。
今後も、情報が開示され次第、続報をお伝えします。私ももちろん足を運びますよ~!
(情報元:渡瀬悠宇先生のブログ2014年7月20日の記事、小学館FC40周年記念サイト、コミックナタリー、イオンレイクタウンkaze公式HP、情報提供者:青山様)
【アクセス】
「イオンレイクタウンkaze」 埼玉県越谷市東町4-21-1
【参考】
唯ちゃんと美朱の葛藤の歌とくれば、三角関係の最後のひとり・鬼宿の歌を今日はご紹介しましょう!
残念ながら、鬼宿については2人の友情について触れた歌もなければ、物語の中でも2人の間で思い悩むことは特になかったので(爆)今日はちょっと趣向を変えてOVAの歌に触れてみたいと思います。
曲名:Voice
作詞:青木 久美子
作曲:家原 正嗣
編曲:山中 紀昌
歌:鬼宿(緑川 光)
使用場所:OVA中でBGMとして確か使われていたハズ…
OVAの歌、ということで一気に知ってる方が減ってしまったかと思うのですが、かくいう私も、この歌をちゃんと聴いたのは先月初めてだったりします(爆)
いや、歌の存在は知っていたのですが、収録されているCDは今まで持っていなかったので、この間購入した「ふしぎ遊戯全曲集~歌曲天地之箱~」で最初から最後まで聴くことができました。
OVA自体はDVDで所持しているので、おそらくBGMとして少しは聴いたことあるはずなんですけどね。
と、こちらの都合の雑談はこの辺にして、この歌は、OVAのキャラクターソングということで、その歌詞もOVAの話に特化したものとなっています。
ふしぎ遊戯のアニメは、TVの本編(漫画の第一部)とOVAが3種類作られました。
その1番始めのOVAのサウンドトラックに収録されていたのがこちらの曲です。
ちなみにこの1番最初のOVAだけは、原作とは違う全くのオリジナルストーリーで、原作を知っている人からすれば結構ハチャメチャな話だったりします(^^;
鬼宿(魏?)の額の文字が「心」になって心宿に身体をのっとられたりその黒幕が氏宿だったり、唯ちゃんが玄武の巫女になったり、なぜかちっさな七星士(おそらく玄武七星士の生まれ変わり)が出てきたり。
まぁそんな話の経緯から、鬼宿は自分が自分で無くなってしまう(心宿にすり替わっていく)葛藤、そして愛する人(美朱)のことを忘れたくない一心で抗おうとする姿が窺えます。
鬼宿といえばやはり「愛に生きる男」というイメージが強いのですが、この歌はじめ、鬼宿の歌はどれも「美朱への愛」に溢れた歌です。
実に羨ましいですね(笑)
少女漫画のヒーローに相応しいキャラクター、そして歌を歌っておられます。
ところで、この曲中「善と悪がすり替わってしまう前に」とあるのですが、これがまさに「善=鬼宿/悪=心宿」ということです。
決して蠱毒にやられた悪鬼宿のことでは無いですからね( ̄ー ̄)
それと、OVAのサントラではもう1人キャラクターソングを歌っているのですが、それがなぜ柳宿なのか謎です。
というのも、特にこの話では柳宿が大活躍!という感じでも無かったと思うので。
個人的な予想では、以前こちらでもご紹介したシングルCD「風の旋律」人気からかな~なんて思ってます。
確か、売上ランキングでも1番上位だった気がしますもん。
まぁ、深く考えないことです(爆)
前回が唯ちゃんの切ない曲ということで、本日はそのアンサーソング(!?)ともいえる、美朱の曲をご紹介しましょう。
曲名:Still
作詞:青木 久美子
作曲:清岡 千穂
編曲:まきの さぶろう
歌:美朱(荒木 香恵)
使用場所:調査不足のため不明
ちなみに、前回の唯ちゃんの曲は青龍CDに収録されていないと書きましたが、唯ちゃんの歌自体は青龍CDに収録されています。
「蒼い嵐」というもっとダークな(爆)歌です。
そしてなぜか美朱の歌も青龍CDに収録されています( ̄ー ̄*)
青龍CDなのになぜに?と思うことなかれ。
このCDには、ホーリーこと紅南国皇帝陛下の歌も入ってます。
でも朱雀サイドの収録曲は美朱と星宿だけです。
その理由についてはよくわかりません(爆)
さて、適度に脱線したところで、本日ご紹介する『Still』は、前回同様「キャラクターズヴォーカルコレクション」の美朱のCDに収録されています。
今回の歌は2曲目に入っているので、テレビアニメでの使用頻度は少なかった(というかどこで使われていたかパッと思い出せません)と思います。
先ほど、昨日の唯ちゃんの歌のアンサーソングと書きましたが、その理由は歌詞をきいてもらえば納得していただけると思います。
唯ちゃんが鬼宿のことを好きだと知って、葛藤する美朱。
まさか親友と同じ人を好きになるなんて、彼女も思いもよりませんでした。
そして友情と愛情の狭間に心が痛むのですが……
唯ちゃんとの友情と鬼宿との愛情は、比べられるものではなく、同じくらい大切なものだと歌っています。
また、自分にとって2人の存在は生きていくための光であるとも。
そんな美朱の想いに嘘はなく、唯ちゃんのことは何が起きても…例え青龍の巫女になったとしてもずっと親友だと思っているし、鬼宿を愛している気持ちも抑えられないから、それを諦めることもできない。
切なくも苦しい心境に立っている美朱の気持ちは、唯ちゃんに届くのでしょうか。
唯ちゃんの『I wish…』の切なさやるせなさとはまた違った、切ないながらも前向きに進もうとする美朱らしさも出ている曲です。
親友と同じ人を好きな人を好きになってしまった人は、親友と一緒に是非聴いてください!(笑)
さて、予告どおり今日は、青龍サイドの曲を紹介したいと思います。
といっても、今回の曲は青龍CDには収録されていないものなのですが。
曲名:I wish…
作詞:柚木 美祐
作曲:清岡 千穂
編曲:山中 紀昌
歌:唯(冬馬 由美)
使用場所:倶東国で唯が美朱と鬼宿のキスシーンを目撃したシーン他(BGMのみ)
前回紹介した柳宿の歌と一緒で、テレビアニメ放送中のときに発売した「キャラクターズヴォーカルコレクション」9枚のうちの1枚、唯ちゃんのシングルCDに収録されていた曲です。
ちなみにこのヴォーカルコレクションは、美朱+朱雀七星士と唯ちゃんで9枚になります。
9枚購入して応募券で応募すると、非売品のCDをもらえたのですが……私は軫宿だけ手に入れられなかったので(第2回『わかっていたはず』の余談参照)、残念ながら手に入れられずでした(涙)
そんなキャラクターズヴォーカルコレクションですが、実はこの唯ちゃんのCDは、1番最初に買ったふし遊のCDなんです。
ちなみにOPとEDは、当時小学生の予算の関係上、アニメの曲をカセットテープに録音してありました(時代を感じます…)。
なぜ唯ちゃんのCDだったのかというと、単純に唯ちゃんが好きだったからです(笑)
当時ふし遊のキャラクターの中で1番好きなキャラクターだったかもしれません。
その次は、確か翼宿だったかな(私を知っている人には意外や意外だと思いますが)。
アニメイトで買ったふし遊の下敷きも、唯ちゃんのものだけ持っています。
なんでしょう…唯ちゃんに共感する部分があったというか、性格的に好きだったんでしょうね。
あ、なんか話が脱線してますね(汗)
まぁそんなわけで、おそらくふし遊ソングの中で私がリピートした回数ベスト5には入るであろうこの曲。
ここでもちょっと脱線して悠宇カラの話になりますが、ふし遊ソングがカラオケで沢山歌えるようになって嬉しやと思いきや、この唯ちゃんの曲だけなぜか入っていないんですよね(/_;)
青龍七星士の歌は入ってるのになんででしょう…?
まことに残念なので、今更ながら密かにリクエストしたいと思ってます。
特にこの「I wish…」は柳宿の「風の旋律」同様、キャラクターの心情がとっても伝わってくる歌なので、是非聴いてもらいたいし歌ってもらいたいです(><)
さて、この歌を知らない方にどんな感じの歌なのかご紹介しますと…
唯ちゃんの「青い星に願う、報われないラブソング」です。
青い星というのは、もちろん青龍の星のことですね。
まぁここで「ラブソング」というのはちょっと判断に迷うところなんですが。
というのも、この歌の矛先は鬼宿であり美朱なんですね。
唯ちゃんは、人買いから救ってくれた鬼宿にホノかな恋心を抱きながら、四神天地書を読んでいました。
そして、美朱と入れ違いになって本の中の世界に入ってしまい、倶東国で心も身体も傷付けられてしまいます。
それでも、親友の美朱を信じて待ち続け、念願の再会を果たしたのも束の間…美朱がこの世界に戻ってきたのは自分のためではなく、愛する鬼宿のためだったと知ったとき、自分の中で信じていたものが全て壊されてしまいました。
美朱にとって唯ちゃんも鬼宿も同じくらい大切だったのですが、傷ついた唯ちゃんには、2人の幸せそうな姿がどうしても許せなかったんですね。
その後の唯ちゃんの心境を歌った曲…と言ったら伝わりやすいでしょうか。
身よりもない異世界で、頼れるのは親友の美朱だったはずなのに、その親友に裏切られたとき、自分はひとりぼっちになってしまったと、孤独な思いに苛まれます。
青龍の巫女にも当初はなろうとは思わなかった。
美朱と一緒に元の世界に帰れさえすれば、自分の受けた傷も癒されると思っていた。
でも、それももう叶わない…
青龍の星に叶わないと思いながらも願い続け、問い続けてしまう。
決して明るい歌でも前向きな歌でもないけれども、この歌を聴くたびに当時の唯ちゃんの辛い気持ちを感じることができるので、私の好きな歌の1つでもあります。
「誰かを信じることは 傷つくことなのに」
「愛を覚えるたび 人は弱くなっていく」
朱雀が「光」だとしたら、青龍は「闇」だったかもしれません。
すみません!!(-^-;
始めて3日で締め切り破りました(爆)
ということで、日付は変わりましたが5/8分の記事アップです。(記事上は5/8に詐称してますが)
第3回は、私も好きな歌ですが、それでなくとも、ふし遊ファンの中で好きな方が多い曲をご紹介します。
柳宿のキャラクターソング「風の旋律」です。
「かぜのうた」と読みます。
しばらくの間はずっと「かぜのせんりつ」だと思ってました(爆)
この歌は、キャラクターソングの中で1、2を争うほどの知名度だと思います。
それは、言わずもがな、テレビアニメの「第33章 柳宿、永遠(とわ)の別離(わかれ)」の回をご覧になった方にはお分かりになるでしょう。
実はこの歌は、柳宿が亡くなったときのエンディングテーマ曲として使われたものなんです。
曲名:風の旋律(うた)
作詞:柚木 美祐
作曲:家原 正嗣
編曲:戸塚 修
歌:柳宿(坂本 千夏)
使用場所:ふしぎ遊戯TVアニメ柳宿戦死の回のエンディング曲
さて、私自身この歌を初めて聴いたのが柳宿の亡くなるところだったので、どうしてもそのイメージがわき上がってしまいます。。
というのも、歌詞や曲調を聴いても柳宿の鎮魂歌に聞こえてきてしまうのです。
青龍七星士・尾宿との闘いを終えて、命を散らした柳宿。
その散り際はとても静かで、しんしんと雪が降りしきる北甲国で
使命を全うした柳宿の走馬灯のような台詞が歌われています。
妹・庚琳の死によって、女として生きることを誓った幼少時代。
後宮で朱雀の巫女・美朱と出会い、朱雀七星士・柳宿として生きることになった青年時代。
はじめは星宿に近付こうと行動を共にしてきた柳宿だったけれども、次第に美朱や他の七星士にも惹かれ、七星士としての誇りを持ち始めます。
そして、旅路の途中、美朱と鬼宿へ女になった理由を話し、そろそろ潮時だと長い髪を断髪した柳宿。
尾宿から美朱を助けたとき、命がけで美朱を護りたいと思った柳宿は、そのとき男として美朱を想っていることに気が付きます。
歌詞の中に「生まれてきた意味を知った」という内容のものがあるのですが、朱雀七星士として人生を全うした柳宿の力強い決意の想いを感じた歌でした。
そういえば、この企画でキャラクターソングを紹介するのは本日が初めてなのですが、本当に歌い手の方(声優さん)は、キャラクターと一心同体となって歌ってらっしゃるなぁと、歌の良さは勿論のこと、歌い手のハートの部分にも感動しました。
特に「風の旋律」は、死期を迎えた柳宿が静かに歌い始め、後に感情が昂って決意をあらわに力強く歌い上げる様は、本当にそこに柳宿が居て歌っているように思えました。
これは、主題歌や挿入歌とはまた違った魅力があるなぁと思います。
さて今日は、殆ど歌詞など引用せず思ったままを綴らせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
明日…というか今日は、青龍ソングを聴きたいと思います♪